2024年のPostman State of APIレポートによると、開発者の63%が1週間以内にAPIをリリースできるとされています。その結果、APIアタックサーフェスは急増しています。すべてのAPIを守る第一歩は、どこにあり、何のために存在し、どう動いているかを可視化することです。
AIエンドポイントを発見
多くの企業が生成AIやAIエージェントを急速に導入しており、セキュリティチームが追いついていません。直接APIを呼び出す場合でも、AIプロキシやAIエージェントを利用する場合でも、環境内のAI関連エンドポイントを自動的に特定します。
機密データフロー
多くの企業がPIIや金融・医療データ、認証情報などの機密データをAPIで取り扱うようになっており、意図しない流出や悪意ある漏洩のリスクが高まっています。
変化の激しいAPIポートフォリオ
オープンソースやサードパーティ、多様な社内開発チームによるAPIが乱立し、プロトコルや言語、フレームワークが混在することで、セキュリティスタックの複雑性やコストが増大します。
大規模かつ拡大するAPIアタックサーフェス
社内・社外を問わず急速に増加するAPIを管理しきれず、攻撃対象範囲が大きくなっています。特にGenAIやAIエージェントの導入拡大により、一層の増加が進んでいます。
未管理API
Gartnerの予測では、2025年までに企業が管理できているAPIは半数未満になるといわれており、セキュリティ管理外のAPIが大量に潜んでいる可能性があります。
ビジネス上重要なエンドポイントをラベル付け・優先づけ
企業が保有する重要なエンドポイントは、観察やインシデント対応時に優先度を高く扱う必要があります。請求や認証、AIなど特定のビジネスフローに基づいてエンドポイントを自動で特定し、可視化します。
Wallarm API Discoveryは、すべてのAPIとその機密データフロー、リスク状況を完全に可視化します。
貴社のAPIポートフォリオを把握
AI API、シャドウAPI、ゾンビAPI、非推奨エンドポイントを含めたすべてのAPIを洗い出し、アタックサーフェスを管理し、リスクを減らします。
APIをセグメント化
外部公開か社内専用か、新規か旧式かなど、ポートフォリオ内のアセットを分類。最も重要な部分に優先して対策を集中し、セキュリティの効率化とコスト最適化を図れます。
OpenAPI仕様を活用
実際のトラフィックから作成されたOpenAPI(Swagger)仕様を使用して抜け漏れなく可視化し、開発チームからアップロードされた仕様をテストに活用できます。
APIの変更を監視
新しいAPIの追加や既存APIの変更を検知し、APIドリフトを最小化します。ペンテストやバグ報奨金などを適切に優先し、守り漏れを防ぎます。
機密データの使用状況を追跡
PIIや金融・医療データ、認証情報などの利用を把握し、関連する規制・標準への準拠とデータ流出リスクの低減を実現します。
脅威を検知して対応
新たに公開されたCVE/CWEや継続中のブルートフォース攻撃などを迅速に調査し、問題が深刻化する前に対応できます。
Wallarm は貴社の既存業務に簡単に組み込め、習熟期間と重複作業を削減し、守るまでの時間を短縮します。
インシデント対応
APIのセキュリティ情報を既存の監視ツールに統合します。
セキュリティ
APIのセキュリティ情報を既存のSIEM/SOARツールに集約します。
コードリポジトリ
CI/CDパイプラインで即時のAPIセキュリティ情報を活用します。
コミュニケーション
部門間の円滑なコミュニケーションを実現します。
可視化
APIインシデントに対する監視と通知を提供します。
ユニバーサル
既存の技術基盤に合わせたカスタム連携が可能です。
Fortune 500をはじめとする世界の大手テック企業は、Wallarmを利用してAPIを守っています。
Wallarmのおかげで、必要な規模に合わせてAPIを守りつつ、インフラをコードで管理する運用を実現できました。
3000+
守られているAPIとアプリの数
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