CISOのためのクラウドアプリセキュリティガイド

本ガイドでは、モダンアプリを守るための戦略を上層部が検討する際に役立つ指針を紹介しています。以下の点を学ぶことができます:

• 企業が直面する新たなセキュリティの課題
• 組織におけるリスクを評価し、脆弱性を見極める方法
• アプリの脆弱性をもたらす技術の変化
• アプリのセキュリティに対応するための組織的アプローチ

モダン企業にとってアプリは、取引やデータ活用の仕組みとして欠かせない存在です。社内向けでも顧客向けでも、ビジネス運営にはアプリが必要不可欠であり、アプリを守ることは経営上の優先事項と言えます。

ITがオンプレミスにあった時代は、アプリのセキュリティや可用性を比較的容易に維持できました。しかし、クラウドやモバイル、無線の利用が進み、アプリのDevOpsが加速したことで、アプリのセキュリティは一段と複雑になっています。アプリのセキュリティは企業のさまざまな領域に関わり、新世代のクラウド戦略と許容リスクを踏まえてアプリセキュリティ・アーキテクチャを整合させるためには、戦略的なプランニングが欠かせません。

このガイドでは、モダンアプリを守るための戦略を上層部が検討するうえでの指針を示しています。リスク評価やセキュリティに影響を与える技術、さらに組織的な課題にも触れ、IT運用の要となるアプリを効果的に守るための道筋を提供します。

‍