Tipalti導入事例

Tipalti: 「対応完了」

• 業種：Fintech
• 導入製品：WAFとAPI保護
• Wallarm nodeインフラ環境：standalone server NGNIX node module installation
• 守る対象：Webアプリと複数のAPI
• 顧客要件：カリフォルニア州CCPAやEU GDPRへの対応

Tipaltiは支払いプロセス全体を自動化することで、ビジネスの世界で最も古くからの慣行を現代的に生まれ変わらせています。ですがTipaltiは単なるテクノロジーではありません。このプラットフォームの裏には、支払いとはつまり人であることを理解している人々がいます。従業員、サプライヤー、パートナー、企業のリーダーたちは、ずっと手作業で行わねばならないと思い込み、現状を受け入れてきました。Tipaltiのチームは、自分たちの可能性をより活かせると考えています。その思いを込めて、同社の名称はヘブライ語の表現に由来しています。Tipalti:「対応完了」。

Tipaltiは2010年に始まりました。当時のデジタルネットワークには、世界中のパートナーへの大量支払いを管理する技術が不足していました。この複雑な課題を自動化するプラットフォームを作り上げることで、Tipaltiは作業時間を短縮し、追加の決済担当スタッフを雇わずに済むよう支援しました。成長中の企業にとっては、支払い業務の課題をなくすための知的で包括的なアプローチが欠かせません。

Tipaltiが提供する包括的なアプローチにより、買掛金の自動化が進み、請求から支払い、さらには照合までの一連のプロセスが効率化されます。このプラットフォームは支払者と受取者のやりとりを一括管理し、エンドツーエンドのコントロールを提供するとともに、AP全体のワークフローを最適化して、大規模化に備えた運用を可能にします。

Tipaltiプラットフォームには、最新の脅威から常時守る必要がある複数のアプリやAPIが含まれています。既存ツールチェーンとの緊密な連携、AWSでの簡単な導入、そして堅牢なAPIを守る機能が主な要件でした。

「セキュリティはTipaltiにとって最優先事項です。年間110億ドル以上の送金が弊社のシステムを通して行われ、ハイパーグロース企業にふさわしいペースでアプリが急速に進化しています。Wallarmはアプリのセキュリティを進めるうえでの重要なパートナーです。Web攻撃を止め、イベントやアプリの状況を可視化し、誤検知にも対処できるその機能は欠かせません！

WallarmがTipaltiにとって際立ったセキュリティパートナーであると感じるのは、優れたサポートと誤検知管理にあります。アプリのセキュリティが最優先で、カバレッジや耐障害性に妥協できない場面では、この2つは欠かせません。」 - Alexander Getsin, Senior Information Security Architect, Tipalti

‍

‍

‍